【ノーコード開発者必見】弁護士監修の法律文書ジェネレーターKIYAKU

近年、ノーコード開発の発展に伴い、数多くのノーコードアプリケーションが生まれるようになりましたが、サービスをリリースし、ユーザーの個人情報を集める際に絶対に必要となるのがプライバシーポリシーと利用規約です。

利用規約の作成は、個人情報保護の観点からも非常に重要であり、大きな責任が伴うものですが、「リリース直後でマネタイズもしていない時期に弁護士に依頼をして利用規約を作成するとなると金銭的負担を感じる。」、「重要なのは分かっているけど、リーガルチェックが後回しになってしまっている。」と感じる開発者の方も少なくないのではないでしょうか?

そんなアプリ開発者の悩みを解決すべく生まれた法律文書ジェネレーターのKIYAKUは、アプリケーションやWEBサービスのプライバシーポリシーや利用規約を作れるサービスであり、その使いやすさと手軽さからノーコード開発者達の間でも多くの反響を得ています。

そこで今回は、KIYAKUプロジェクトの代表である千葉直愛弁護士にプライバシーポリシーや利用規約の重要性、KIYAKUを開発した経緯について語って頂きました。

【千葉直愛氏】
千葉直愛弁護士

弁護士。1986年生。2009年京都大学法学部卒業。2011年神戸大学法科大学院修了。2012年弁護士登録(大阪弁護士会)。2020年千葉直愛法律事務所開設。「法律の力を通じて、誰もが挑戦できる社会を実現する」をモットーに起業家支援に取り組む。

法律文ジェネレーターKIYAKU

-KIYAKUとはどのようなサービスですか?

 KIYAKUは、いくつかの質問に答えるだけで、ウェブサービスやアプリケーションのプライバシーポリシーや利用規約、特定商取引法に基づく表示などを自動生成できるサービスです。プライバシーポリシーに関しては、はじめての方は無料で1枚作成することができます。その他の機能は年間3,600円(月額300円換算)からご利用いただけます。

ノーコードKIYAKU

-KIYAKUを作ることになった経緯について教えてください

私は「法律の力を通じて、誰もが挑戦できる社会を作る」ということを業務上のミッションとしており、これまでに数多くの起業家を支援してきました。

そのため、これまでウェブサービスやアプリに必要となるプライバシーポリシーや利用規約に関するリーガルチェックの依頼を数多く受けてきたのですが、添削依頼された文書を見てみると、他社の利用規約を転用していることがほとんどであり、数万件ダウンロードされているような人気アプリでさえも、どこからかコピペしたものをそのまま使っているというケースもありました。

本来、個人情報の取り扱いに関しては、非常に大きな責任が伴うものであり、決済システムなどを導入している場合、クレジットカード情報などといった非常にセンシティブな情報も取り扱うことになります。万が一、個人情報流出の事故が起きると、零細事業者ではとてもではありませんが責任をとれない事態も起こりえます。上場企業でさえ連日のように個人情報の漏洩事故を起こしていることは広く知られていることかと思います。

このように、はじめは、利用規約のコピペが氾濫している実態に驚いたものの、サービスを立ち上げたばかりでマネタイズも出来ていない段階で、弁護士に10万、20万払って利用規約を作ることに負担を感じる起業家の立場は理解できたので、起業家だけを責める気持ちにはなりませんでした。

そのような背景から、事業立ち上げ時に弁護士費用を少しでも抑えたいというニーズとWEBサービスやアプリに求められる社会的責任を架橋できるサービスがあればと思い、今回KIYAKUを開発することになったのです。

 

ノーコード開発者たちの間で話題沸騰

-リリースした際の反響はどうでしたか?

今年の8月にβ版をリリースして、Twitter上でだけささやかな告知をしたのですが、多くの方の反響を頂き、リリース初日で232個の規約が生成され、反響の大きさに驚きました。その後も数多くの問い合わせを頂いたのですが、その中にはノーコード開発者の方が多くいました。

ノーコード開発は、手軽かつスピーディにサービスを作れるのが利点ですが、規約を作ることに関しては、ノーコードだからといって作成時間を短縮できるわけではなく、当然、これまでのWEBサービスと同様の責任を伴うため、初期コストを出来るだけ抑えたいというノーコード開発者の方々のニーズとマッチしたのかも知れません。

また、先日、ノーコード開発スクールを運営するidemo合同会社(大阪府八尾市)と業務提携し、idemoの受講生及び卒業生がKIYAKUのStandardプランを特別価格で利用できるようにしています。このような取り組みを加速していきたいと思っています。

(参考記事:KIYAKU x idemo 両社代表対談

 

-ノーコード開発に関してはどのようにお考えですか?

ノーコード開発により、スピーディーにアプリケーションを作れるのは素晴らしいことだと思います。また、ノーコード開発により、これまでアプリケーション開発に携わってこなかったような人達が参入するようになれば、デジタル化が進んでいなかった業界でも様々なアプリケーションが出てくると思います。たとえば、弁護士の業務の中には、アプリケーションにより効率化できる業務がまだまだ沢山あります。

例えば、交通事故が起こった時の過失割合は、裁判所が過去の事例をもとに決めているのですが、現状、依頼を受けた弁護士は、過去の事例集を手動で調べて、どのパターンに当てはまるのかを評価しています。このような業務も、5、6個の質問を答えて過失割合を算出するというアプリケーションがあれば、業務の大幅な効率化が期待できます。今後、若い弁護士の先生たちの中から、ノーコード開発を使って、業務効率化のためのアプリを自分で作る人も出てくるでしょう。

 

法律の力を通じて、誰もが挑戦できる社会へ

 

-今後のKIYAKUのサービス展開について教えてください

冒頭でお話しましたように、法律の力を通じて、誰もが挑戦できる社会を作るということが私の弁護士としての使命です。今後も、KIYAKUを通じて、WEBサービスやアプリケーションを作る人に最低限、知って欲しい法的知識を共有していくと共に、様々な形で起業家の方を支援していけたらと考えております。

また、KIYAKUではプライバシーポリシーや利用規約以外にも出力できる法律文書の種類を増やすとともに、掲載されている雛形を前提として協力弁護士に法律相談ができるプラットフォームとしての機能を実装する予定ですので、ぜひ、ウェブサービスやアプリ開発者の方には一度、使ってみていただけますと幸いです。

 

 

<KIYAKUプロジェクト>

公式ホームページ

公式Twitter:@KIYAKU6

〒541-0053 大阪市中央区本町4-2-12 東芝大阪ビル8階-171

代表 千葉直愛(弁護士)

ノーコード開発KIYAKU
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アプリを使ったアイデアはあるけど、どうやってアプリにすればいいのか分からない。やり方はわかるけど、お金も時間もかかるから難しい。お金も時間もかけてもいいけど、まだ構想段階だから作って失敗したら時間もお金も勿体無い。そういった悩みを解決できるのがノーコードです。